ブログ開始

2015年9月からアメリカに海外トレーニー制度を利用して赴任しています。

 

期間は約2年。海外トレーニーに選ばれるためには、

① 部内の推薦、TOEICスコアの提出(最低ライン860)

② 事業部の書類選考、面接

をクリアし、

③ 英語テスト(ライティング、スピーキング)

④ 国際人事部による選考面接

⑤ 外国人(アメリカから日本に駐在)による英語面接

をクリアし、

⑥ 現地外国人との英語面接(意思確認含む。)

をクリアしなければなりませんでした。

 

選考はおよそ6カ月に及び、何とか希望していた海外赴任に有りつけました。この長い選考の結果をもらったときはホッと安堵の気持ちでした。

 

今まで約一年間滞在した上で、仕事面でも新しいことを吸収し、また生活面でも色々とアメリカ文化に親しみ、また数多くの旅行をする等と楽しんできたことは楽しんできたのですが、難点がひとつ、ただ英語がわからなくて苦労する、というものです。

 

帰国子女でもなければ学生時代に留学経験があるわけでもない。上の①の選考の過程で形式上TOEICのスコア提出が求められるのでボーダーライン900点程度をわずかにクリア(910点)したにすぎません。英語の純粋な能力というよりTOEICという試験問題の対策によりなんとか900の土台に乗せたという感じなので無論実用的なレベルには到達していません。

 

上の③の選考の過程において受けさせられた某外注業者のスピーキングテスト、ライティングテストでは、スピーキング(Intermidiate), ライティング(Advanced)という結果で、スピーキング及びリスニングによるコミュニケーションで苦労することは数え上げるときりがありません。

 

わかってはいたことではありますが、TOEIC900というのは所詮英語初級者の門戸をようやく叩いたにすぎず、仕事はもとより現地のスーパーの店員の英語が早すぎて四苦八苦するという場面も多々。

 

赴任期間も残り1年を切り、なんとなく備忘録的に普段の生活や英語のことをこのブログに残していきたいと思います。