自動車事故

先日夕方に高速を運転していたら、複数台の玉突き事故に巻き込まれました。

 

身体は無傷でしたが、車の後ろ部分がポコっとへこんでしまいました。

 

あたりは完全に暗く、合流や分岐で渋滞気味で、隣のレーンの車が前方不注意(もしくは車間不十分でブレーキ間に合わず)で前の車が追突しました。それを尻目に難を逃れたと思っていたら、ややタイミングが遅れて、事故車を避けようとした車が自分の車に後ろからぶつかりました。

 

とにかく路肩に停めなければというのと、あたりが暗すぎてどんな車がぶつかったのは全く見えず。

 

路肩に車を停めると、他に5、6台が立ち往生する結構な事故のようでした。自分は先頭で二次的に追突を受けたグループでした。中には派手に大破している車もありましたが、渋滞中での追突事故で救急車で運ばれた人はいませんでした。

 

とりあえずあたりの人と情報交換をしていると、どうやら自分の車を追突した車は現場にはいないということがわかりました。当て逃げのようです。

 

しばらくして警察がやってきて、情報聴取。後日Police Reportに事故関係をとりまとめるので、保険会社に呈示してくれとのことでした。

 

幸いトランクも問題なく開き、車の左後ろ部分がへこんでいるという状態で済んだので、そのままその場を退散。

 

どういう過失関係になるのはよくわかりませんが、とりあえず警察の報告書を入手するまで待てないので、自分の保険会社を使って修理に。見積もりでは700ドルとのことで、加入している保険のプランでは1000ドルまでは自己負担(Deductible)ということなので、全額自己負担となりそうです。日本の自動車保険はDeductibleなんてなくて、全額保険会社負担だと思うので、月々高い保険料を払っている意味は一体何なのかと言いたくなります。アメリカでは本当に大事故を起こしてしまった際の保険という感じなのでしょうか。

 

きっと当て逃げした車側はスピードついてて、かすり傷程度で済んだから、その場をそのまま逃走したんでしょう。不幸中の幸いといえば、怪我がなかったことです。

 

しかし大手のGEICOの保険なのですが、事故の報告、見積もりの手配、修理対応なにからなにまでウェブ上で機械的にできるので、驚きました。