英語のリスニング

赴任当初より随分とマシになりましたが、日常生活においてNative speakerと話しているとたまに「%#!$$※%~~」と話している内容が速すぎて??となることが未だによくあります。また南米出身の方の英語は余計に聴き取れません。英語を話しているのにスペイン語を話しているかのように感じます。

 

当然日本でリスニングしていたようなレベルの教材(TOEICとか)は音声が割と遅くて聞き取りやすい速度なので、ネイティブと現地で生の英語で会話した際に受ける聴き取りにくさには英語学習の測り知れない壁を感じました。

 

聴こえない原因は、①音として聞き取れているが理解していない、②音として聞き取れていない、に大別されるのですが、圧倒的に②の場面が多いような気がします。英語独特のリエゾンが聞き取れていなかったりします。

 

勉強方法としてはディクテーション、シャドーイングが有効とよく聞くので、とりあえず最近は手ごろな教材を使ってトレーニングを積んでいます。

 

教材といえど、海外ドラマやら英語ニュースやらTED TALKやらいろいろとあるのですが、自分はTOEFLのリスニング教材を使っています。TOEICよりもスピードは速くて読み上げ量も多い。それでいて単語と単語をつなぐリエゾンやら消える音やらが頻発します。だからといって難しすぎるわけでもない。レベル的にはちょうどいいかなと。内容もアカデミックなものでつまらないこともない。

 

 

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 大学院に留学するつもりではないですが、TOEFL自体はアメリカの大学や大学院に外国人が留学されるにあたって基準とされる試験、すなわちこれである程度の練習を積んで、高得点を取れるようになると、アメリカで大学院で授業を受けてもいいですよという意図で作られている試験なので、これがすらすらと聴き取れてシャドーイングできるレベルになれば英語耳はそこそこのレベルになるのかと考えています。スクリプトの内容は大学で想定されるようなシチュエーションや講義だったりするので、ビジネス英語とは少しずれるのですが。